セージ類の剪定~宿根草ガーデンの冬支度~
今年は本当に雪が降りませんね。例年ならすごく季節外れな記事ですが、今年はまだまだ間に合います
セージ類は種類も豊富で宿根草ガーデンには欠かせないものですが、
耐寒性の低いものが多いので、
植える前にご自宅の標高で宿根するかを確認することが大切です。
ちなみに、
我が家は標高1000m弱です。(ペンションの方は1200あるので、チェリーセージでも
宿根は難しいです)
¥の
<<メキシカンブッシュセージ>>
コバルトブルーのお花に、綺麗なグリーンの葉が美しい種類です。
枝が柔らかくて弱いので、積雪でも折れてしまいます。
冬前にも根本付近から小さい芽が沢山出ていました。
大切な株を痛めてしまう前に
、
根本近くまで刈り込んでしまう方が春に沢山の芽吹きが見られます。
<<アズレアセージ>>
淡いブルーの花を晩秋まで沢山付けます。背丈は150cm程になり、支えが必要です。
20cm程の小さいポットで購入したので、こんなに大きくなるとは思わず、ガーデンの隅に植えてしまい、
失敗しました。写真にはありませんが、こちらも
根本付近まで短く刈り込んでしまいましょう。
<<チェリーセージ ホットリップ>>
一年ですごく大きくなります。春に短く刈り込みましたが、2つの株が直径2m程の大株になりました。
写真は12月中の写真ですが、暖冬の為、青々した枝を切るのが忍びなく、なかなか切れませんでした。
チェリーセージも
根本まで切り詰めた方がしっかりした枝になります。
そこでよく見ると、
枝が枝垂れている所に根っこが出ているのを発見!
挿し芽で簡単に株を増やせるチェリーセージですが、臥土も有効だと言うことが分かりました。
チェリーセージは色々な花色の種類がありますが、最近は原種の赤色はあまり見掛なくなりました。
やはりどの植物でも、原種が一番丈夫で育てやすいですが、この
ホットリップはかなり丈夫で、季節によって
赤っぽくなったり、白っぽくなったり、また秋には葉の紅葉も楽しめるのでお勧めです♪
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